オーナーが平屋と庭をイメージし、広々とした土地を探して巡り合えた敷地。
造作団地でしたが、北側には遊歩道と木々がより広がりを感じさせる住環境です。
ご実家の一部にお住いの以前の住環境は、2台のビルトインガレージがあるものの、そこからの生活動線が悪く不自由であり、ご夫妻とも慌ただしく日常を過ごす中で一番のストレスを感じているようでした。新しい住まいでは、今までの良いと感じている部分は残し、帰ってきてからの動線はスムーズでゆったりと過ごせるリビングでくつろぎたいという要望がありました。
廊下のようでそこにはピアノスペースがあったり、お洗濯をしている時もふとした自然を感じられる樹々が目にできたり、庭を眺めながらお料理をできたりと、一つの目的の為にその場所があるのではなく、すべての空間が一体的に感じられるように空間を繋いでいく事で、今までの暮らしの不自由さを払拭できるプランをご提案しました。
従来の暮らしの悩みを解決し、新たな住まいで家族との思い出がより深くなる住まいとなりました。